産後の骨盤調整ってどんなことするの？
産後は骨盤調整をしたほうがいいと言われたことがある方は多いのではないでしょうか。
産後の骨盤調整は、妊娠中に起こる骨盤の歪みや関節の緩みを調整し、健康な状態に戻すための大切なプロセスです。
妊娠中に分泌される女性ホルモン「リラキシン」の影響で、骨盤の関節が緩み、出産の準備が進むため、産後にはその歪みが残りやすくなります。
産後1か月～5か月が骨盤矯正のゴールデンタイムとされ、この期間にアプローチすることでより早く骨盤が良い状態に戻りやすくなります。その期間を過ぎても、ゴールデンタイムよりは調整回数が必要になりますが、正しく歪みを改善していくことは可能です。
当院での整体・産後骨盤調整で行うこと
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骨盤の状態確認: 現在の骨盤の状態や姿勢を評価し、どの部分の調整が必要かを特定します。骨盤は、正確には仙骨を1番に確認し、そのあとに腸骨を確認します。
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骨盤矯正: 仙骨を中心に調整し、仙腸関節（腰側の関節）を正しい位置に調整していきます。そうすることで、恥骨側の開きが抑えられていきます。解剖学を正しく理解しているスタッフが担当いたしますので、正確に痛みのない方法で行います。
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セルフケア、生活習慣の指導: 患者には自宅でできる簡単なケアや生活習慣のアドバイスを提供します。
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通院指導: 現在の症状に基づいて、必要な施術の頻度と期間をお伝えいたします。
また、産後の骨盤で重要なのは、「インナーユニット」と呼ばれる体幹の筋肉です。
インナーユニットの多裂筋、横隔膜、腹横筋、骨盤底筋の４つの筋肉が弱ると、お腹に力が入りにくくなり、骨盤がずれやすくなります。
骨盤がまだズレている状態でトレーニングだけしても、筋肉が正しい位置にないと上手く作用せずに、骨盤が安定してきません。骨盤だけが整っても、筋肉がしっかりしていないとまた歪みが出やすくなるので、整体とトレーニングの組み合わせが1番効果的です。当院ではその時のお身体の状態に合わせたトレーニングもその都度お伝えしていきます。
産後の骨盤のことで不安なことや分からないことがございましたら、まずは相談だけでもお気軽にしてくださいね。
